Merhaba
今日は先日イスタンブールに行った際に、実際に遭遇した出来事についてレポートします!
先日、僕の従兄弟がトルコへ遊びに来たのでイスタンブールを観光しました。
イスタンブールで観光といえば「アヤソフィア」や「トプカプ宮殿」が有名なので食べ歩きでもしながら回ろうと考えてました。
実際に歩きながら観光を楽しんでいたのですが、観光客の僕らに流暢な日本語を使って絡んでくるトルコ人の商人がいました😅
僕はその時、以前このブログでお伝えした「トルコ絨毯交渉事件」を思い出しました😓
トルコ人の商人は僕らに「日本人ですか?」と声をかけてきました。
僕らは「そうですけど」と返して、相手が予想以上に日本語が流暢だったので話が段々と盛り上がっていきました。
すると商人は「うちトルコ絨毯屋さんやっててレストランも経営してるんだけど来る?」と誘われて、僕の従兄弟はトルコ絨毯を見たことがなく、そのトルコ人がとても親切だったので「ぜひ!行きたいです!」と即答しました。
僕は心の中でワンチャン値段交渉に持っていくのではないかと考えましたが、今回は交渉が始まったらきっぱり断ってお店を出ることを決めていました。
お店につくとオーナーにバトンタッチしてチャイが出てきました。
「どこから来たの?」「トルコにどれくらいいるの」などの質問をされて淡々と答えていると少しずつビジネス、お金の話になっていきました😅
きたきたと心の中で思いながら従兄弟とオーナーの話を横で聞いていました。
すると、ある話の流れで「君は両親と自分だったらそれくらいの割合でお金を使うの?」と質問されました。
僕は正直に「両親に70%、自分に30%ですかね✨」と答えました。
するとオーナーは「君は偉いね」と言い、「大抵の日本人の学生はそのように言わないよ」と続けました。
一瞬褒められたと思いましたが、絨毯の値段を続けて話されて、「お土産に玄関マットをよく買っていく学生が多いんだよ、あんまりお金にはならないけどね笑笑」と言われました😅
それを聞いてオーナーは親切で僕らを招いているのか、商売相手だと思って接してきているのか疑問に思いました🧐
その後、結局値段交渉の流れにはなりませんでしたが、うちのレストランでお酒でもどう?と言われました。
帰り際に値段を見たのですが、観光地から近く、見晴らしも良いため値段が一般のお店よりも倍でした。
トルコではお酒は値段が高いので、これもちょっとでも儲けるためにお酒を飲ませようとしているのかな??と思ってしまいました。これはあくまで僕らの感覚ですが。
結局、このレストランにはいくことがなかったのですが、別の通りを歩いているとまたしても日本語で声を掛けられ、「今日はbayram期間中だからグランドバザール閉まってるよ」と言われました。
bayramというのはラマダン開けのお祝い期間で、日本でいうゴールデンウィークみたいにお店が閉まったり、家族が集まってご飯を食べたりするイベントです。
さらにその商人は「近くにうちがやってるレストランに来なよ」と言ってきました。
僕らはすでにご飯を食べる場所を決めていたので断りました。
声を掛けてきた人の情報は正しく、グランドバザールは閉まっているだろうと考えていました。
しかし、実際グランドバザールに行ってみると、しっかりと営業していました・・・
マジかよ!!!と思いましたが、やっぱり日本語がやたらと上手い商人には気をつけたほうが良いなと感じました。
僕の主観ですが、日本語がやたら上手い商人以外のトルコ人は親切な方が多く、丁寧に対応してくれますし、お金を巻き上げようなんて試みてきません。
ただ商人には基本的に注意したほうがいいと思います。
彼らは商売のために上手な話術と日本語で対応してきます。さらに日本人の「押されたら断れない」という特徴も熟知した上で戦略を持って売り込んでいるように感じました。
もしこのブログを読んだ方で、トルコに今後訪れる方は特に注意されたほうが良いかと思います。
何度も言いますが、トルコにいる方々はめちゃめちゃ親切でいい人が多いのも事実だと思いますし、実際に生活してみて感じています。
しかしながら、商人には注意したほうが良いかと思います😅
ではまた〜