Merhaba
今回はブログコンテストに応募させて頂くため、トルコ留学に到るまでの「迷い」と「決断」について書こうと思います!
僕がトルコに留学へ行くことを決意したのは昨年の9月頃でした。
その時期はちょうど企業のインターンシップが終わった時期で、就活のことを少し考え始めていました。
ネットで企業情報調べたり本屋行って対策本眺めてみたり‥‥ でもあの頃の自分はちょっと現実逃避して自分に焦点を当てきれずに就活しなきゃいけないと思いすぎていた部分もありました。
いや、めちゃめちゃ考えすぎていたと思います。
いつも業界を調べたり、冬季インターンなどの準備をしていて、自分の将来について焦点を当てて考えることができていませんでした。就活をゴールに設定してしまっていたと思います。
そんな時に出会った一人の学生がいました。
その学生は海外の大学で勉強しており、夏休みを使って日本へインターンシップへ来ていました。少ない期間でしたが、お互いの過去や将来の目標について話し合い、仲の良い友だちのような関係になりました。
その子が出国した後、自分の将来についてもう一度深く考える時間を作りました。
仲は良いはずなのに、その子と自分を比べた時、急に悔しい気持ちが込み上げてきました。
それは友だちにはなれても、将来同じフィールドでは仕事ができないんだなと思ったからです。
僕は圧倒的に語学力が無く、国際的な生活経験も無いため、きっと彼らとは友だちになれたとしても、社会に出ると圧倒的に立場が変わってしまうのだろうと考えました。もちろんその学生は僕より何百倍も努力していましたし、その点でも圧倒的に負けていました。
追いつきたい、負けたくない、何やってんだ自分、という気持ちが湧き上がり、すぐに、何をすれば彼らに少しでも追いつけるのか考えました。
僕が出した答えは「休学して海外留学をすること」でした。
海外に出て留学生として外から日本を見ること、生活する中で異文化に触れ、柔軟に受け入れられるようになることが、自分の将来の目標を考えた時に必要だと思いました。
ここまでは迷わずに決断することができましたが、
どうすれば留学できるのか?留学先をどこにすれば金銭的に可能なのか?
休学して就職活動への影響はどうなのか?など色々な課題が残っていました。
そこでいろんなサイトで留学費用や奨学金制度を調べて、休学して留学できる可能性を探りました。
就職活動への影響については、留学中にしっかりと勉強して日本国内ではできない経験を積み上げて行けば、他の人と違いを作ることができると考え、迷いはすぐに消えました。
なんとか休学して留学できる可能性があるプログラムを見つけ、すぐに選考へ応募しました。問題は留学先でしたが、自分の専攻が観光学で海外の宗教文化に興味があったため、トルコを第一志望にしました。
トルコの留学プログラムは他の国に比べ、人気が高かったため、自分が採用されるか不安な気持ちでした。しかし、悔いを残さないようにという思いで、魂を込めてレジュメを作成しました。
結果、なんとか採用され、現在はトルコで留学生活を送ることができています。
私は今回のトルコ留学を「決断」するにあったって「迷い」は特にありませんでした。来年就職活動をして会社を決めるか、留学して自分をより磨き高めるか、2つのルートが頭の中で見えました。
その時、僕はすぐに海外留学を選びました。
休学して1年海外留学した方が、今後の自分の人生に与える影響が大きく、可能性が広がると考えたからです。
もちろん留学で得られる成果は、勝手に身につくものではなく、自分の努力や行動次第だと思います。このブログは僕にとって、自分の生活が目標に対して正しい方向に進んでいるのかチェックするためのツールでもあります。
僕をあのタイミングで「迷わせてくれた」友人とその出会いに感謝したいです。
もしあの時、出会ってしなければ留学を考えていなかったと思います。
トルコでも自分の人生が大きく変わるような出会いがあると思います。そんな時にチャンスを見逃すことが無いように、日々アンテナを張って過ごしていこうと思います。
このブログを続ける目的とも関連しますが、
次は自分が誰かの背中を押すことができる存在になれるように、日々努力して行きたいです。
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